2011年3月前期ランキングレポート

マップ

カリン

ルール

全無土地

感想

今回のマップはカリンでした。
自分はもともと戦闘マップは苦手なのですが、このマップ勝ち方がわかるまで難しかったです。
始めのうちは狭い戦闘マップという事で、高コストのクリーチャーでがっちり守るという戦い方をしていたのですが、 魔力を伸ばす事をおろそかにしていました。
このマップは早めにレベルを上げて通行料収入を期待する戦法が強く、それに気付くまでは負け続きでした。

狭いマップなので当たり前なのですが、序盤に置き負けると相当つらいです。
このマップ、4人戦だと一人当たり平均四つしか土地が無く、本当に土地があっという間に埋まります。
一度土地が埋まると、クリーチャーもアイテムも厚いブック構成が多いため、土地を奪うのは一苦労です。
さらに、前述の通り早めにレベルを上げた方が有利なのに、拠点に相応しい土地が無い、 あるいは十分な連鎖がない、何て事になりがちです。
冗談抜きで、序盤戦で出遅れると九割負けます。頓死です。

対戦してて思ったのが、このマップの場合《パーミッション》は周回までのルートを短縮して魔力を多く得るためというよりは、 中盤以降、敵の高額土地を避けるためというのが主目的、マナの効果を上げるためというのが副目的な感じでした。
それから、序盤は足スペルはそんなにいらないなと思いました。
もちろん中盤以降の高額地回避のための足スペルは非常に強力です。

使用ブック紹介

カリン水」 written by よう
Creature21Item10Spell19
サイクロプス3エルブンクローク2シャッター3
ティラノサウルス2オーディンランス2シンク1
バンディット2カウンターアムル2パーミッション4
G・イール2ゴールドグース4ホープ4
アヌビアス2ホーリーワードX4
ブラッドプリン4マナ2
ベヒーモス3ランドプロテクト1
アルマジロ2
ナイト1

援護型水ブック。8戦4勝。
シナジーの塊のようなブックで、自分がカードゲームをプレイしてきた中で特に好きなデッキタイプです。
また、おそらく自分が水ブックを組んだ中で初めてうなぎを4積みしなかったブックです。

《ゴールドグース》がブックの要です。
グースを使って「ちゃりーん」と、早期に高額地を作るための資金を調達します。
マジログースは基本として、サイクロプスグースが決まることが多かったです。

それから、《シャッター》が強かった。
優勢の時の攻撃アイテム割り、劣勢の時の防御アイテム割り、 クリティカルなスペル割りと、とにかく用途が広かったです。

ドラゴンメタの《ナイト》は割といい仕事をしてくれました。
レベル1の《ドラゴンゾンビ》を落としたり、拠点にいる《エルダードラゴン》や《ティラノサウルス》を "踏めば落とせる"状態にしたりしました。

遭遇ブック分析

ブック属性

属性個数割合(%)
616.67
822.22
1233.33
719.44
12.78
混合25.56
合計36100.00

特殊ブック

分類個数割合(%)
カタスウィビル12.78
カタス12.78
テンペ12.78
ライフォ38.33
マインタイムボム38.33

本当は50戦や100戦単位で記録を付けたいのですが、カルドの場合マップやルールが変わるとブック傾向が全然変わるので、期間をまたぐと記録に意味がなくなります。
だから、期間ごとにまとめないといけないのがつらいところです。

今回のルールではライフォが強かったです。三回戦った中で二回ライフォに一位を取られました。
収入に乏しく戦闘が多いので、高コストクリーチャーやアイテムをコスト0で使えるのは、とても大きなアドバンテージです。
ライフォは序盤《ライフフォース》の呪いを積極的に打ち消さないと手がつけられない程に走られます。
エルドラ拠点が複数できて手札も防御アイテムがたんまり、なんて状況になった時は絶望的な光景でした。

マインタイムボムは割と普通のブックにマインやタイムボムがたくさん積んであるブックです。
同じ人に三回あたりました。
特殊ブックに分類するか迷いましたが、一応挙げておく事にしました。

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