基本情報

兵種

剣

速度

延長

勝率

9戦7勝 78%

デッキ解説

剣単の3コスト以上中心の遅速デッキ。デッキ内容は、食料ブーストと大型ユニットをメインに残りを1コスト剣兵で固めた、かなりわかりやすい構成。人によっては大型と対峙するだけでうんざりするかもと内心思っていたが、確かにそれだけの強さはあった。

このデッキの最終的な食料の目安は12～13である。食料が12あれば3コストユニットを4体並べられて、13あればハジャと3コストユニットを3体並べられる。この数字は食料ブーストが豊富なこのデッキにおいては、そんなに難しい数字ではない。14まで溜められる事もそこそこあるが、その場合、逆に大型ユニットが不足する事もあり、手放しで喜べるわけでもない。

食堂馬車がユニットである事を忘れてはいけない。例えば、斧兵と睨み合いになった場合、斧兵と相打ちになるのと、食料+1を天秤にかける事になる。また、延長で活躍する事もあり、貴重な1点を取ってくれたり戦闘力1の差を補ってくれたりと重宝する。腐っても駿足である。
逆に、イベリンは普通のデッキよりも捨て駒にする事が多かった。敵に囲まれたり、戦闘力の差が大きくてユニットとして機能しなくなったら、自爆特攻する事が結構あった。

このデッキは確かに強いけど、明確な弱点もある。トーファイだ。トーファイが戦場に出たら、戦術を何枚使ってでも全力で倒しにいった方がいいくらいトーファイには弱い。同じ理屈でマントルにも弱いと思うけど、マントルは見なかった。

余談になるが、ユートピアの剣士みたいなノリで、トーファイの拳動波能力持ちの一般兵がいればいいなと思った。拳竜昇っぽい能力を持った一般兵はいるけど、ちょっと使いにくいというか、大型メタとしては弱いよなと思う。

カード解説

最前線の騎士

伏兵持ちの大型ユニット。強いけど、戦闘力5は延長で相手の大型ユニットと隣接した時に心細い事があった。

食堂馬車

このデッキは積極的に攻めるデッキでもないし、確実に食料を増やしたいので、ハイランダーよりはこちらを採用した。

大型獣ハジャ・モルガ

圧倒的4コスト。ファイナルターンに布陣する事が多くて、自分にはちょっと使いこなせてなかった。

一族最高の遺伝子ユゥ

4コストには使えないけど、それでも3コストユニットを延長前に飛ばすのは十分強い。使うのを自重すべきでは、と思うくらい強かったし、勝負を左右する事も多かった。

ソードブロッキング

強引に位置取りする時に使うカード。DEF+3は挑発系のカードでも使われなければかなり磐石の値。